個人事業主の多くが「子供が継いでくれない」「将来を考えると子供に継がせられない」など、後継者不足に悩まされているとい
われています。また、近隣の同業チェーン店やネット販売などにお客様を取られてしまい、対抗する手立てもなく、経営が先細り
を起こすなど経営不振に悩まされている方も多く見受けられます。
後継者がいない方、経営が立て直せない方は、やがて、廃業するか、第三者に事業を承継させるか、のいずれかを選択しなくて
はなりません。
しかし、個人事業主の方の中には事業を売ることに抵抗を感じる方も多くいらっしゃいます。個人事業主の方にとって、共に成長
してきた事業は自身の一部であるといっても過言ではありません。
事業を売却するということは、体の一部を切り離すも同然のことで、その痛みは察するにあまりあります。
また、その痛みには耐え切れるとしても、苦楽を共にしてきた従業員や、ひいきにしてくれたお客様はなんと思うだろうかなどと、
ウェットな感情に悩まされます。しかし、ここで考えて頂きたいことは、事業を清算した場合は、事業そのものが消滅するのに対し、
事業を譲渡する場合は、事業は継続していくということです。従業員やお客様にとって、どちらが幸せかは考えるまでもないこと
です。ようやく事業を売ることを決断し、相談に来られたときには、すでに手遅れになっているケースも少なくありません。
事業の継承を諦める前に、ぜひ一度ご相談下さい。
● 事業を清算、または倒産して従業員やお客様に迷惑をかけたくない |
● 第三者に事業を継承したい |
● 経営を安定させる為に優良企業のグループ会社になりたい など |
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